テクスチャブラシを使って写真素材の違和感を無くそう!

今回はテクスチャブラシを使って写真素材を絵になじませる練習方法を紹介します!

写真選びは結構大事。

今日は参考写真を元に、テクスチャブラシとフォトバッシュ(Photobash)の練習をしたのでそのやり方をメモしていきます。ほとんど模写みたいな感じです。

フォトバッシュとは、Photoshopなどのペイントツールで写真素材を絵に貼り付けてなじませたり、絵のクオリティを上げるのに用いる手法の一つです。質感などが手っ取り早く表現できるためコンセプトアートの世界ではよく用いられている方法です。表現できる絵の幅が広がるのでおすすめです。

それではまず参考となる写真ですが、今回は写真素材をあるサイトで購入してそちらを用いて練習していきたいと思います。もちろん自分で撮った写真を用いてもいいと思います。

参考にする写真素材の選び方ですが、以下の条件を参考に選ぶとやりやすいと思います。

写真素材を選ぶ時のポイント
  1. 光が当たっている所、当たっていない所がわかりやすい写真が良い
  2. いろんな質感が混ざっている方が良い
  3. できるだけ解像度が高い写真が良い

これらのポイントは、必ずそうしなければいけないわけではないですが、満たしているとより練習になると思います。

結局絵は光を描くことになります。陰影だったり、光が当たることによる質感の見え方の変化を描く練習としては、わかりやすい方が良いということですね。

練習してみましょう!

今回参考にした写真はこちらです。↓

ステップ1【写真素材の加工】

まず最初に参考として使う写真素材の色を調整します。

イメージ色調補正トーンカーブで明度を調整し、イメージ色調補正カラーバランスから岩の青みを少し強くしました。

こうすることで、ほとんど緑色で構成されていた写真に青の色味を追加し色調に幅が出ました。↓

ステップ2

写真素材のレイヤーの下にレイヤーを作ります。最初はブラシサイズを大きめに設定して、ラフに描いていきます。

まずは崖があって、向こうに山があるという状況を色で分けた図面のように描いていきます。

TIPS
とにかく描き出しは大きくざっくり描きましょう。細かい所に目を向ける必要はありません。

ステップ3

手前の岩を描きました。影の中でも、岩の上面は空の反射光が当たっていて綺麗ですね。影の中に2面に光が当たっている立体があると、いきなりクオリティが上がって見えます。岩はその意味で描きやすくて良いですね。

ステップ4

選択範囲で写真素材を切り取り、右側の崖に貼りました。貼った後からテクスチャがある消しゴムツールでなじませていきます。

この時参考写真そのままにするのではなく、自分で良い感じの崖感を出すために調整しながら消していきます。この場合、崖にもう少し大きな溝や影があった方が面白いかなと思って消したり描いたりしました。

ステップ5

雲を描いていきます。なんども参考写真を見ながら、テクスチャブラシで描いていきます。難しいですが、とても楽しいところでもありますね。

ステップ6

味気なかったので、なんとなく向こうの崖に建物が立っているように描き変えました。

ステップ7

pixiv Sketch LIVEでライブ配信しながら描いて、「山の描きかたのコツ」を聞かれたので説明してるうちに浮いた山を描いてしまったので、残しておきました。笑 それとドラゴンも描いときました。ご愛嬌です。

まとめ

このやり方なら、写真を見ながらサクッと練習できておすすめです。

参考画像があるので、ブラシ表現で困ったら写真を切り取って貼っても良いし、忠実にピクセル単位で模写するところがあっても良いと思います。

都度練習自体も色々自分なりに試してみると良いと思います!